御社がまだ気づいていない広告媒体の深みをご紹介して、
企業や商品イメージの向上に貢献します。

株式会JeiK 代表取締役 工藤隆裕 

広告代理店に約5年間勤務後、ローカルラジオ局にて約30年間勤務。
大手、中堅、中小のスポンサー、広告代理店を対象とした、広告営業、新規開拓に従事。
2022年4月に株式会社JeiKを設立、代表取締役に就任。
ラジオ広告に精通し、数多くの企業・商品の認知/売上向上を実現している。

ご挨拶

 近年、ラジオ広告は大きな環境変化にさらされています。 デジタルメディアが成長し続け、インターネット広告市場規模は、ラジオ広告は疎か、テレビ広告の市場規模をも抜いてしまいました。
 一方、同時にデジタル化がラジオ業界に新しい機会をもたらしてもいます。その代表的なものがRadiko(※)の登場であり、ラジオを聞かなくなっていた若年層の取り込みに成功し、月間利用者は900万人を突破しています。

 ラジオファンは、近年減少傾向にあったもののここ数年安定しており、コア層として定着しています。「パーソナリティが好き、タレントが好き。」ということで、好きな番組を必ず毎週、毎日聴く視聴者は若い人たちにもたくさんいます。
 2028年(予定)にはAMラジオもFM放送となります。媒体環境は激しく変わっていきますが、元々ラジオは広告主に特定の地域、属性、興味に合わせた広告キャンペーンを展開するためのプラットフォームとして適していたため、ニッチなターゲットにリーチする手段としては今後ますます有効になってくると思います。

 私は広告代理店、及びラジオ局に勤務していた時代から、このラジオの持つ価値を、それにまだ気が付いていないクライアント様に分かって頂く努力を続けた結果、新規スポンサー通算300社を超える企業に価値を提供し続けることができました。 

 ラジオから流れる情報、社会情勢、世の中の動き、今人気のあるもの、ブーム、流行、それを映像とは違う形で聴覚だけにシンプルに訴えかける心地よさ、スピード感、しゃべり方、声のトーン、そのすべてを、車を運転しながら、家事をしながら、仕事の合間に、「ながら聴き」できる利便性等など、私自身ラジオの大ファンです。
 そして、細分化されたターゲット層の心に直接メッセージを届けられるメディアは、これだけネットが一般的になった時代でも、他には無いのではないでしょうか。

 とは言え、デジタルメディアが成長し続け、ラジオ広告の競合としてますますその勢力を強めていることは否定できません。今後は、ラジオを中心に、BS、TVer、SNS広告など含めたメディアミックスで、絞り込んだターゲットに確実に訴求できる広告価値を、提供し続けたいと思います。 

2023年10月26日
代表取締役 工藤隆裕

※日本中の民法ラジオ局98局(2022年2月時点)が加盟。ラジオリスナーがスマートフォンでそのままラジオ局の音声番組を楽しむことができるアプリ。