広告業界は信用が命! 

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神保町インタビュー シリーズ1 

本日は株式会社JeiK代表取締役、工藤社長にお話を伺います。 

神保町
インタビュアー

工藤社長のこれまでのお仕事についてお伺いできますか? 

工藤

もちろんです。

工藤

新卒からOA機器会社を経験し、キャリア入社したのが広告代理店でした。 

入社後しばらくして担当したのが、大手商社です。当時の大手商社は、テレビやラジオに一定のCM枠を押さえていたんですよ。その枠を、関連会社や取引先企業が利用する、というビジネスモデルでした。結構、規模感は大きめでした。 

商社自体もそうですが、関連会社、取引先企業含め、ほぼすべてが名だたる大手企業です。食品会社、カード会社、製鉄会社、インフラ会社、製造業等の大手企業にテレビやラジオ等の媒体をCM枠として提供する他、それらの会社の他の販促支援も積極的に行っていました。 

例えば、展示会での販促です。当時は晴海にあった展示会会場のブース営業、ノベルティや制作物の手配、コンパニオンの手配等、何でもやりました。制作会社との調整も全部やってました。クリエイティブの方々との密なコミュニケーションは特に心がけました。成果物の出来に影響してきますからね。 

クライアント様は本当に皆さん、協力的で素晴らしい方々でした。ほぼ休みなしの忙しさでしたが、やりがいがありましたね。 

神保町
インタビュアー

「24時間働けますか?」時代のど真ん中ですね。笑 
広告代理店のお仕事はどれくらい続けられたのですか? 

工藤

一度担当させて頂いたクライアント様が、別のクライアント様をご紹介くださり、紹介が紹介を呼んで、その繋がりが結局5年続きました。 

神保町
インタビュアー

その後、ラジオ局に転職されたのですね。 

工藤

はい。
ローカルラジオ局に転職しましたが、その時も広告代理店時代のクライアント様が付いてきてくださって、そのまま一部同じような仕事をしていました。 

神保町
インタビュアー

信用が信用を生んだのですね。理想的なスパイラルですね。

工藤

いえいえ、ただ、ひとつひとつきっちりやっていっただけです。
大変ですけど。